- 大阪大学 名誉教授
- 立命館大学 講師
- 日東化成株式会社 技術顧問

| <略歴> |
1968年 1968~1981年 1970~1971年 1981~2004年 1990~1994年 2004年~ 2005年~ |
大阪大学 理学研究科 高分子学専攻 博士課程修了 (萩原信衛教授) 大阪大学 産業科学研究所 助手 (萩原信衛教授) 英国サセックス大学 博士研究員 (M. F. Lappert教授) 大阪大学 産業科学研究所 教授 大阪大学 産業科学研究所 材料解析センター長 日東化成株式会社 技術顧問 立命館大学 講師 |
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| <受賞歴> | 日本化学会賞 (2001年) | |
| <役職> |
日本化学会 近畿支部長 近畿化学協会 有機金属部会長 日本化学会 理事 等を、大阪大学教授在職中に歴任 |
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| <専門分野> | 有機金属化学、有機化学、高分子化学 | |
いままさにに社会へ飛び込もうとしている皆さん、自分を活かせる場所は何処にあるのか、と一抹の不安を持ちながら最適な居場所を求めて迷っていることでしょう。皆さんは人生の1/4を使って家庭・学校・地域で多くのことを教えられ、学び、社会に飛び込む準備を整えました。これからは皆さんが人生の残りの3/4を掛けて社会にお返しする番です。
さて、化学を学ばれた皆さんの社会へのお返し‘社会貢献’にはいろいろな道があります。私たちの生活を支えているもの、私たちが将来必要とするものを、いま日本が抱える諸問題を踏まえて創り出す道、その「ものづくりの道」も有意義な社会貢献に通じる道です。皆さんが、皆さん自身が創ったものが周囲の人たちに、更には日本の、世界の人たちに幸せをもたらすことができるのです。大好きな化学に没頭しながら、知らず知らずの内に世の中の発展に寄与できる道です。これはものづくりの化学者に与えられた素晴らしい特権です。
もし、皆さんがこの「ものづくりの道」を選ぶならば、「ものづくりを通しての社会貢献」をモットーとする日東化成株式会社に加わり、人生目標に向かって邁進されることをお勧めしたいと思います。日東化成は「技術の日東化成」として高い評価を得ていますが、それは会社発足時から、当時まだ黎明期にあった有機金属化学に基礎をおいた研究・技術開発にいち早く取りくみ、自社開発品を世に送り出してきた実績、その後長年培ってきた高い技術力に対する評価であり、そのチャレンジ精神は全社員に脈々と受け継がれています。「ものづくりの化学」は、今や多種多様な社会要請に呼応するため、全元素を対象に取り込んでの新機能分子・材料の開発研究に、それを最小エネルギーで、効率的に、環境にも配慮して創り出す技術開発に向かっています。ものづくりの先端を進む日東化成はチャレンジ精神が豊富な、化学大好きな皆さんの「ものづくりの化学」への積極的な参加を求めています。
また、日東化成は化学者の探究心を尊重し、その志を組織全体が支援する社風を強く感じる会社であり、大組織にありがちな社員間の意思の疎通を欠くこともなく、組織内に埋没されて孤独感に苛まれることもなく、皆さん自身は技術者・研究者としての存在意義、存在価値を十分認識しながら、日々の活動に打ち込むことができる家庭的雰囲気の漂う組織体でもあります。
もし、あなたが化学者としての純な気持ちで社会への第一歩を踏み出すならば、それに適した場と環境を、目標に向かって日々の努力を惜しまないあなたであれば、あなたの人生の道づれにもなれる、日東化成はそんな会社です。
以上が、日東化成に技術顧問として約7年間務めている私の率直な感想です。だから、皆さんに自信を持って日東化成株式会社の一員になられることをお勧めします。
- 大阪大学 産業科学研究所 副所長
- 第三研究部門(生体・分子化学系)
- 精密制御化学研究分野 教授

| <略歴> |
1984年 1985~1988年 1988年 1988~1991年 1991~1993年 1993~1997年 1997~2005年 2005年~ 2009年~ |
大阪市立大学 理学研究科 化学専攻 修士課程修了 (磯江幸彦教授) 米国コロンビア大学 化学科 研究員 (G. Stork教授) 大阪市立大学 理学博士 財団法人相模中央研究所 博士研究員(寺島孜郎主席研究員) 大阪市立大学 理学部 助手(磯江幸彦教授) 京都大学 工学研究科 合成・生物化学専攻 助手(齋藤 烈教授) 京都大学 工学研究科 合成・生物化学専攻 助教授(齋藤 烈教授) 大阪大学 産業科学研究所 教授 大阪大学 産業科学研究所 副所長 |
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| <受賞歴> |
日本化学会学術賞(2008年) 大阪科学賞(2008年) 日本IBM科学賞(2005年) 有機合成化学奨励賞(1995 年) |
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| <専門分野> |
有機化学、化学生物学、ゲノム化学 中谷研究室ホームページ http://www.sanken.osaka-u.ac.jp/labs/rbc/ |
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私の研究室では、核酸を標的とした創薬候補となる低分子化合物の設計と合成、高度に化学修飾された核酸の化学合成を基盤とした、ケミカルバイオロジー、核酸の工学的利用、ナノテクノロジーとの融合に関する研究を通して、真理の探究と社会に役立つ技術の開発を目指しています。
私の研究バックグランドは、有機化学、天然物合成化学です。天然物の全合成で行き詰まっていた大学院の学生時代に、有機スズ化合物の新しい反応を発見して合成研究を完成させました。その時に原料のスズ化合物を頂戴したのが日東化成さんで、論文を投稿する前に特許も出願していただきました。その後、20数年の時を超え、新たなご縁があり、現在、共同研究を通して若い研究者の方とお付き合いをさせて頂いています。
日東化成さんは中堅規模の化学メーカーですが、グリニヤール反応をはじめとした独自技術を使った研究開発はもちろんのこと、大学の基礎研究に注目された産学連携や、若手研究者の教育に大変熱心な会社です。研究開発では有機化学、有機金属化学をベースとしながらも、我々のように核酸を取り扱う新しい分野にも積極果敢にチャレンジされておられます。お会いする方は真面目なのに明るく、チャレンジ精神というか転んでもただで起きないバイタリティーに溢れた方が多く、若い方がやりがいを持って仕事に取り組める社風をお持ちなのだと思います。
日東化成さんは、私の研究室にとって「化合物の大規模な合成」や「難しい有機金属化合物」についての頼れるパートナーであると同時に、化学技術のプロを志す若い方が力を蓄え、そして存分に発揮出来る企業だと思います。
- 関西学院大学
- 理工学部 教授

| <略歴> |
1968年 1973年 1973~1986年 1977~1979年 1986~1989年 1989~1990年 1990~2002年 2002年~ |
関西学院大学 理学部 化学科 卒業 大阪市立大学 理学研究科 博士課程修了(目 武雄教授) 大阪市立大学 理学部 助手 米国マサチューセッツ工科大学 博士研究員(G.Buchi教授) 大阪市立大学 理学部 講師(磯江幸彦教授) 関西学院大学 理学部 助教授 関西学院大学 理学部 教授 学部名変更 理工学部 教授 |
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| <受賞歴> | 有機合成化学協会 関西支部賞 (2003年) | |
| <役職> |
有機合成化学協会 関西支部長 日本化学会 近畿支部副支部長 近畿化学協会 評議員 等 |
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| <専門分野> |
有機化学、天然物化学 勝村研究室ホームページ http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~katsumura/index.html |
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私の大学では、教員一人で研究室の運営をしています。この様な小さなグループが、他大学の伝統ある研究室と並んで活発な研究活動を展開するためには、オリジナリティーのある発想とそれを実現できる技術の蓄積が不可欠になります。特に、本質的に重要であまり検討されていないテーマを選べば、世界の最先端を担いながら、その分野の発展に大きく貢献できる可能性があります。このような私たち研究室の研究姿勢を振り返ってみますと、それは意外にも日東化成さんの特性と非常に似通った点があることに驚かされます。
大学の有機合成化学の研究室では、新しい反応や方法論の開発をめざすと共に、細胞膜の機能を司るスフィンゴ脂質や海洋光合成初期過程を担う複雑なカロテノイドなど、自然界の重要な分子を理解するためのツールとなる機能性分子を供給して、現象の解明に貢献することも大事な役割です。一方企業では、世界的にニーズの高い製品を開発して、省エネ化や持続可能な地球環境保全問題に貢献できれば、それはおのずから利潤の追求へと繋がるのでないでしょうか。いずれにせよ本質的に必要となるのは、独自の合成技術の育成とそれらの蓄積であり、さらに、それらの特化された分野への展開であると思われます。
日東化成さんは“グリニヤールの日東”と言われるほど長い歴史と確かな技術を持ち、それに基づいた信用を身につけていると思われます。この信用は有機金属触媒分野への展開と共に、世界に例のない効果的な船底防汚塗料用ポリマーの開発へと繋がっているように思われます。また、船底が海洋で一定期間洗われる度に新しい有効成分が表面に現れるという技術は、オリジナリティーの塊と評価されてきました。他方、独自技術を開発するのだと言う心意気とそれを果たして来たというプライドが、日東化成さんの社風として根付いている点も、大学人の目から見て大変興味深く思われるところです。
効果的な船底防汚塗料用ポリマーの開発は、海洋科学分野で大きな注目を集めていますが、一般には極めて特化された分野と言えます。そのような日東化成さんも一時は、船底防汚剤の主力製品であったトリブチルスズ化合物の規制という苦難の時があったようですが、それを乗り越えることができたのは、信用あるグリニヤールの技術に基づく受託生産事業であったと聞きます。技術力を売り物とする日東化成さんは、化学会社の在り方として実に興味深い存在であると言えます。
現在日東化成さんは、変化の激しい社会のニーズをいち早くキャッチしそれに応えるため社長も若返り、次世代の新製品開発に向け個性的で将来に目を向ける熱意ある若い人材を必要としている様子です。有機合成の専門性が活かせ、伸び伸びと研究できる真面目で誠実で一生懸命な社風を持つ中堅企業として、自信を持って日東化成さんを推薦します。私の研究室からも数名お世話になり活躍していることを付け加えたく思います。




















