社員からのメッセージ|地球にやさしい化学品を研究開発しています。グリニヤール反応の日東化成。

環境安全への考え方

有機スズ化合物規制に関する当社方針

当社は、法令遵守の下、有機スズ化合物製品の供給を継続します。また、新たな製品に関する安全性評価の結果や各国の規制情報を速やかに提供し、人の健康と地球環境を守るため、より安全な化学物質を供給して、社会の発展のため貢献して参ります。

1.はじめに

有機スズ化合物は、現在、硬質塩化ビニル製品、接着剤・シーラント、塗料など多岐に渡り使用されており、全世界規模での産業上不可欠な物質となっております。

2.現状の法令等

有機スズ化合物は、地域、用途、分野によって、使用の制限や規制がなされているものもあり使用する際には注意が必要です。
また、今般、欧州域において有機スズ化合物の使用についての規制が公布されました。その中で、一般公共用途などへの使用が規制されておりますが、ジブチルスズ化合物とジオクチルスズ化合物では、それぞれ規制の内容が異なっております。
さらに、日本及び米国では、企業によって、その一部用途で有機スズ化合物の使用制限もしくは禁止する自主規制を設けています。

しかし、オクチルスズ化合物のいくつかは食品包装材等に使用される間接食品添加物として日、米、欧州で使用が認められており、認可リストにおいて使用可能な化合物が明示されております。

参照資料
1.「有機スズ化合物の使用及び規制情況」
2.「スズ化合物環境技術協議会( TETA: Tin compounds Environmental Technical Association )※」)※
http://www.teta.jp/

3.当社の対応

これらの規制やリスク評価の情況を踏まえ、当社は法令を遵守し、必要とされる用途に有機スズ化合物製品の供給を継続して参ります。特に、欧州規制対象製品においてジブチルスズ化合物の代替品をご希望のお客様へは、規制が一部の製品にのみ限定されているジオクチルスズ化合物を代替候補品として推薦しております。
一方、国内の一部の企業においては、欧州における規制対象製品に限らず、その他の製品にまでジブチルスズ化合物やジオクチルスズ化合物の使用を回避し、脱有機スズ化合物の動きも見られ、当社もお客様より多数の検討依頼を承っております。有機スズ化合物を使用した多種多様な用途の全てに対し、現時点では同等性能をご提案するまでには残念ながら至っておりませんが、鋭意開発を進めて、お客様のご要望にお応え出来るよう努めております。

最後に、今後もより一層のお引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。
Page Top